Keep Portland Weird

引き続き、ポートランド話。

 

ポートランドが大好きなんですが、

何故そんなにまで好きなのか,

やはり雰囲気なんでしょね。

何と言っても

この街の

Keep Portland Weird

の合言葉のように、

変なのがいい感じ。

という雰囲気。

 

私の見解なのですが、

この言葉が生まれたのは、

アメリカ中のクリエイターが集まって来たからなのでは?

 

お金のない、若手アーティストが活動していくにあたって新居地を求めた時、

当時物価が安く、消費税のない。そして何と言ってスモールビジネスを始めやすい環境が整っていた。

それに魅力を感じ、移り住んだ若いクリエーターが多いポートランド

 

クリエイターの自由な発想は、時には人の目には変に見えるが、それがいい、

ポートランド自体がそれを受け入れた。

それが今のKeep Portland Werid を作ったのではないか。

 

 

と、全くポートランドを知らない人に説明したところで

よくわからないかもしれない。

 

でも、大丈夫!

Portlandia

見てください!!!

これを見れば、そのKeep Portland Weirdの意味が理解できるかも。

 

Portlandia



ポートランドを舞台にした、ポートランドあるあるパロディー。

一つ一つのエピソードが短く、各エピソードの関連性は全くない。

だけれども、そのエピソードひとつひとのストーリー設定がめちゃくちゃ濃い。

このPorlandiaのメインを務める2人。

Fred Armisen

Carrie Brownsten

この2人のキャラクラー作りが本当にすごいんです。

各エピソード、全く違った人物演じ、だけれどもその役にめちゃくちゃ入ってる。

その2人のやりとり、各キャラクラーの個性が、クセがありすぎ。

それが、めちゃくちゃ面白いんです。

 

2人のキャラクターも面白いんですが、

このストーリーのポートランドあるある。

あーこいう人いるよなー。

あーこういう流行りあるよなー。

って、身近にある事柄を、

大げさに演出していくストーリー性も面白い。

 

そして、

何と言っても、Portlandia

全て、ポートランドで撮影されていて、

ポートランドのローカルの場所がふんだんに使われてます。

そして、このドラマで出ているアクターもローカルの人々を採用したり、

なんと、本物のポートランドの前市長も作品の中で、市長の秘書役で出演してるんです。

(撮影してた当時は、本当にポートランド市長を務めていた)

ポートランド市全体が全面協力をしているこのショー。

最高すぎ。

 

あと、

この映像感。

インデペンデントフィルム感満載。

 

そんな、インデペンデント感満載のショーなのですが、

ゲスト出演しているアクターの豪華なこと。

どうやって集めて来たん??

と思ってしまうくらい。

そして、時折有名なミュージシャンの方々まで出演してしまうという。

みんな大好きPortlandia。

 

2011年から始まったこのコメディー。

2018年、シーズン8で最終回を迎えてしまいました。

すごく残念。

そして最終回、さすがPortlandia、訳のわからない終わり方していました。

でも、それがいい。

 

Portlandia終わってしまったけれども、

この間に成長していった

各出演者の今後の活動が楽しみです!!!

 

 

そんなポートランドあるあるのワンシーン。

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Portlandia にはいろんなキャラクターがいますが、

やはり、フェミニストブックストアーの

Candanceと Toni のキャラクターが、人気ですね。

2人が一番はまりまくっている役柄なのではないでしょうか。

なんとも言えない、このクセのあるキャラター。

イライラするけど、なぜか好き。

 

不思議な世界観満載の

Portlandia

 

ポートランドに興味ある方も、

ない方にも

本当におすすめです!!!