神対応すぎバンド

ポートランドは数多くのインディーミュージシャンがいるんですが、

その中でも、有名どころは、やはりエリオットスミスですよね。

しかし、エリオットスミスの出身は、ポートランドではありません。

音楽の活動拠点がポートランド

 

ポートランドを拠点に活動しているほとんどのミュージシャンは他地域から移り住んできた。

出始めのミュージシャン、若手クリエイターに優しいポートランド

音楽活動していく上でポートランドに魅力を感じ、移り住んだきたミュージシャンは多のではないでしょうか。

 

そんな、ポートランドのミュージシャンとして知られる、

私が個人的に大好きなミュージシャンを今日紹介したいと思います。

 

Blind Pilot

アメリカ、オレゴン州アストリア出身のインディーフォークバンド。

アストリアは、ポートランドより北に位置し、ちょうどシアトルとポートランドの中間に位置している町。

彼らも、ポートランドミュージシャンとして知られているバンド。

 

 

彼らの音楽に初めて出会ったのが、

2017年のカナダバンクーバーで開催された Folk Music Festival 。

ラインアップチェックしていた中で、一番気になったアーティスト。

必ず、チェックせねば!!!と演奏の時間を見たところ、

なんと、私のボランティア時間と被ってしまい、撃沈。

 

それでも、彼らの演奏が気になった私は、

ボランティア中、微かに聞こえる彼らの演奏を聞き耳たて、

聴いていた。

それでも、かなりよかった。

 

彼らの演奏を聴いた人に、感想を聞いたところ、

あのバンドめっちゃよかったよー!!って。

まじか。。。

私も間近で聴きたかった。。。

 

そんなショックを受けた私。

ちゃんと、チャンスはやってきました。

2018年。

彼らのコンサートがあったのです!!!

 

ワクワクして、

この時は早めに会場に着き、

オープニングのバンドの演奏を待っていた。。。。

が、

なんと

オープニングのバンドが来ていない!!

というハプニング。

どういうこと!?!?

その時、

メインであるBlind Pilotが出て来たのです!!!

なんと!!

彼曰く、オープニングのバンドは、入国審査で引っかかったので遅れているとのこと。

そして、

Blind Pilot が演奏し始めた。

 

もうヤバヤバ。

鳥肌達まくり。

これ、一年越しに待ってたやつ。

彼らの演奏に引き込まれまくり。

ボーカルのイスラエルの空気が抜けるような歌い方、優しい声、

そして、コーラスのハモリ、バンジョーの音、

楽器一つ一つが主張すぎず、

けれども、それぞれの音の個性を出し、

全てのエレメントを素敵にまとめたこのバンド。

素敵すぎ。

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そして数曲演奏し終えたところで、

オープニングのバンドが来たとのこと。

Blind Pilot

こんなハプニングにも対応してくれてありがとう!!

という感じで、一回彼らは退散し、

オープニングバンドの演奏が始まった。

 

ちなみに、この時のオープニングバンド

Horse Feathers

彼らの演奏もすごくよかったんです。

遅れを取り戻すかのように、

めちゃくちゃエネルギッシュに演奏してくれました。

その時の映像は残してないので、

こちらどうぞ。

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カントリーロックですね。

 

そして、演奏が終わり

再び、Blind Pilot が戻ってまいりました。

なんとも、異例なこと。

でも、なんだか得した気分。

 

演奏が始まり、

すごく暖かい空気で包まれた会場。

Blind Pilotの素敵な神対応に、

もうみんな彼らを友達のような感覚で、

演奏を聴きいってた。

 

最後には

アコースティックの演奏。

会場が静まり、

彼らの放つ音に観客一同が釘付け。

ちょいアクシデントもあり、

会場を笑わせ、

それでも、素敵な演奏を続け、

観客はもうみんな彼らの演奏の虜だった。

 

コンサートが終わり、

観客が退散するとき、

みんなの顔は笑顔で溢れてた。

本当に最高のコンサートでした。

 

なので、雰囲気だけでもシェアします。

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本当にコンサートっていいですよね!!!