非社交的なあなたへ

パンデミックが終わりに差し掛かり、

この2年間の閉鎖的な生活が終わりを迎えようとしています。

 

去年の今頃は、まだ規制が厳しく今までのように自由に行動することが困難だったカナダ。

1年も、閉鎖的な生活をしていると人間慣れてくるものですが、やはり元の生活に戻りたい!という希望の中で、日々暮らしていた。

そんな中、徐々に終わりの兆しが見えてきた時、なんだか不思議な感覚が湧いていたのを思い出します。

 

ついにーーーーー!!!

パンデミックが終わりになるのか!?!?!

そんな時期に、カナダで流れていた面白いコマーシャルがあります。

こちら。

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ガムのCMなんですが、パンデミックの終わりを告げられ、本当に終わったのか!?!?

家ごもりをしていた人々が、一斉に外に飛び出して、喜びを人々と分かち合う。

みんな抱き合って喜んだり、キスしたりして、盛大に祝福している。

こんな時、口臭かったら大変やろ!!じゃ、ガムでしょ!てなCM。

 

このCM見た時、

まさにーーーー!!!!って感じでした。

めっちゃうけた!!!

 

パンデミックになってから、引きこもり生活を余儀なくされた私たち。

外に出ることさえ、恐る恐る、人に会うなんてとんでもない!!ってな感じだったカナダ。

パンデミックの規制暖和の計画が発表され、おおおおおお!!!

もしかして、終わるのか!?!?!

そんな時の感情が、まさにこのCMで表現されていて、めちゃくちゃ面白かった。

 

 

最近では

カナダは、もう規制が暖和されイベントごとも多くなってきました。

今まで規制されていた人数制限もなくなり、自由にイベントごとが開催されている。

レストランも人でいっぱい。

スポーツ観戦、映画館、コンサートも今でどうりに通常に開催されている。

人々の集まりごとが多くなった。

 

元の生活に戻れて最高!!!

みんなと会えて楽しいーー!!!

と思う人もいれば、

 

私のように内向的な人にとっては、

逆に、

この2年間は居心地が良かった。。。

何故なら、

会いたくない人々に合わなくて良くなった。

どうでもいいイベントごとに参加しなくて良かった。

こんな私タイプの人も多いんじゃないでしょうか?

 

カナダでは、よく何かにつけてパーティーが開催される。

誕生日パーティー

クリスマスパーティー

ベイビーシャワー

なんでもないパーティー(ただ集まりたい)

などなど。

 

そして、私もたまに呼ばれるんです。

誘ってくれるのは、とてもありがたいんですが、

私、知らない人が多く集まるパーティー嫌いなんです。。。。。

人見知りなので。。。。。

 

パンデミック前は、誘われたらとりあえず行ってましたね。断るのが苦手なもので。。。。

ですが、

パンデミック中これが無かったんですよ。っていうか、できなかった。

がしかし、

始まりました。パーティー

そして、

誘われました。

行きました。

で、

ち〜ん。。。

ってな感じで、

疲れました。

 

で、もう行かない!!!と思いながら。

また誘われる。

行く。

疲れる。

ち〜ん。。。

 

 

で思い出したんです。

 

この曲

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Broncho の "I don't really want to be social" 

 

非社交的な私のテーマソング。

 

めちゃめちゃストレートに歌われます。

 

昔、初めてこの曲聞いた時、

何これ!?!?!

面白イーーー!!

って思ったんですよね。

当時すごく気になった曲。

何故なら私がその気持ちを抱いてたかたら。。。。

 

時々やけに気になる曲って自分のその時の気持ちを歌ってたりしますよね。

 

そんな面白い曲を作っているのが、

Broncho

アメリカのオクラホマで2010年に結成した、インディーロックバンド。

 

 

初期の頃のBroncho

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この映像面白くないですか???

ゲリラライブ。突撃演奏。めっちゃランダムやろ!!

 

スタイルはガレージロックですかね?

なんか、初めて彼らの曲聞いた時、めっちゃインディーサウンドやなーって思ってました。

でも、それがいいんです!!それが好きなんです!!!

だから、気に入ったのです!!!

 

この時からもう10年経ち、

初期からとはメンバーチェンジはしていますが、今尚活発に活動している模様。

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70年代ぽいサウンドですね。

他の曲も初期の頃のサウンドから随分変わってました。

ポップ寄りな、可愛いサウンド

 

やはり、音楽の形態とか10年も経つと変わりますね。

 

10年て振り返ると、そんな昔だったっけ???

と思うぐらい、まだ記憶が新しい感じがするのですが。。。

私だけでしょうか。。。。

 

パンデミックのせいか、

特に最近の年月の流れがわけわからなくなってきている。

私だけでしょうか。。。。。。

 

 

 

 

 

90年代音楽って最高!!!

90年代の音楽って本当にいい音楽だらけでしたよね。

邦楽も素晴らしいアーティストだらけ。

時々、ふと思い出して、90年代の邦楽聴くとすごくノスタルジックな気分になります。

 

それとともに、

90年代の洋楽も最高なんです。

私は特にイギリス音楽が大好きで聴いてました。

その当時のイギリスはすごく個性に溢れる若手バンドが多くいた時代。

 

何年か前から、90年代ファッションが戻ってきたと同時に、90年代音楽もいろんなところから流れてくるようになりました。

 

私は、イギリスのテレビ番組を好きでよく見るんですが、その中で、ハマったドラマが、

My Mad Fat Diary 

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2013年から2015年までイギリスのテレビで放送されていた、ドラマ。

このドラマの主人公であるRachel Earl (Rae Earl) という人の実話を基にして作られたストーリ。

思春期時代のRae が経験していた、人間関係、親子間の問題、恋愛、摂食障害、を彼女自身が記録した日記を元にドラマが描かれている。

そして、90年代のイギリスを舞台にしたこのドラマ。

 

このストーリがまさに、90年代思春期時代を過ごした私自身と同時期の頃だったので、色々共感できる部分があり、このドラマにハマった。

 

そして何と言っても、このストーリーが90年代ともあり、バックグラウンドで使われる音楽が、90年代のイギリス音楽なんですよ。

もーそれが、たまらないでです!!本当に。

 

それと、この主人公である、Rae は音楽好きの女の子。彼女のテイストがめっちゃいいんですよね。ここもめっちゃ共感できるポイント。

 

そして、このドラマは何と言っても、このRae が精神的に成長してく様がものすごく感動するんです!!!

 

今のところ、まだユーチューブに残っていたので、こちらからどうぞ。

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シーズン3まであります。

イギリスアクセントっていいね。

 

好みがると思うので、なんとも言えませんが、どちらかというと女性向きのドラマですね。

この主人公である、Raeという女の子の日記を元にしたものなので。

 

しかし、ここで使われてる音楽が、本当にセンチメンタルになる音楽ばかり。

Oasis,  Blur, Weezer,Pulp, Kula Shaker, などなど。

もう90年第音楽の感謝祭とも言えるくらい、満載に使われています。

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しつこいですね。。。あは。

いやーでも本当に90年代のイギリスの音楽って最高ですね!!!

その音楽がふんだんに使われてるMy Mad Fat Diary のドラマも本当にいいんです!!!

そのドラマの各シーンにぴったりの音楽のを使ってるところが、本当ににくいんです。

音楽がその状況に雰囲気をもってくれてる。

音楽って、感情を表現をするのに最高のツールですね。

素晴らしい。

 

今でも、90年代のイギリスの音楽聴くと、いろんな思い出が湧き上がって、キュンキュンしちゃいます私。

90年代音楽最高!!!

青春をありがとう。

 

 

初めて買った洋楽のCDってなんでしたか?

初めて買った洋楽のCDってなんでしたか?

 

初めて買ったCDとかって思い出深いですよね。

よく、ミュージシャンが初めて買ったCDの話とかしてますが、大抵の場合、センスいいCDを買っていた話を聞きます。

例えば、

Asgeir の初めてかったCDはNirvanaだとか。

他のミュージシャンも、ビートルズだの。

なんかめっちゃセンスいいもん小さい頃から聴いてるなー!って感じですよね。

 

 

私はというと。。。。。

 

なんと。。。。

 

Shampoo でした!!あはは。。。ウケる。

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90年代半ば、なぜか流行ってましたよね。

洋楽の世界を知らない私は、当時流行ってたShampooのCDを買っていた。。。

謎です。

 

 

中学時代、音楽にハマりだした私。

日本のインディーズに興味を持ち出し、もっといろんな音楽を知りたい!!願望が海外音楽へと向いていった。

 

当時、90年代。

日本ならず、世界各国でバンドムブームが起こっていた。

特に、私が興味持ったのが、UK music。

 

いうまでもなく、当時世界的に話題なっていたバンドが、

Oasis

Blur

この2バンドの話題で持ちきりだった当時。

世間は、Oasis派!! Blur派!!とどちらかに分かれていた。

 

が、

 

ひねくれ者の私、もちろんそれには乗っかりません!!!

そして、私が好きになったのが、

The bluetones

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イギリスロンドンで1993年に結成された、4人組ロックバンド。

 

当時、音楽配信番組Beat Uk をかじりつくように見ていた私、彼らの音楽を聴いた瞬間に、あ!!!って一瞬のうちに大ファンに。

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この曲大好きで、本当に何度も聴いてたな。

 

The bluestones はパンチのある曲調ではないけども、なんかすらっと聴ける心地いい感じのロック。可愛い感じのロックですかね? 私の感性にめっちゃはまった。

特に、if の曲の始まり方とかシンプルかつ味がある曲調がなんとも言えませんよね。

 

大好きすぎた、The bluetones。

当時、イギリス音楽に興味を持つきっかけになったこのバンド。

私は、間近でこのバンドの演奏を見たくて見たくて、いつかその日が来ることを夢見ていた、思春期時代。

 

時が経ち、2015年その夢が叶ったのです!!!

2011年に解散していたThe bluetones。 

デビュー20周年を迎え2015年に再結成!!!ということを聞き、なんですと!?!?

と思ったら、コンサートを開催するということで、即チケット購入。

行きましたよ。

行ったのです!!!

私の夢がついに叶いました!!!

いやー本当に最高でしたよ。

泣きました。

この自分の長年想ってたことがふつふつと湧き上がり、ボロボロ泣いてました。

やっとやっと実現した、私の中学時代の夢が。

1人でしんみりしながら、昔の記憶が体全体を駆け巡るように震えた。

約20年越しの想い。

The bluetoonesも歳をとり、私自身も歳を重ねた。

観客を見渡すと、やはり、年齢層が上の方々。

しかし、The bluestones のコンサートの熱はすごかった!!!

全然、年月を感じさせないくらいのエネルギーのあるコンサートでした。

本当に良かったんです!!

はい、感無量。

そんな映像、こちら。

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すみません。画像悪いですね。

 

とにかく、本当に最高のコンサートでした。

観客も年齢のいった方々でしたが、めっちゃ盛り上がってました。

音楽に、歳なんて関係ないですよね。

観客のほとんどが立ち上がり、彼らのコンサートを身体いっぱいに楽しんでいる姿を見て、私はほっこりしてしまいました。

 

そして、私の長年の夢が叶い、本当に幸せなひと時でした。

ありがとう! The bluetones!!!!

 

 

あ、

最後に、日本の音楽で初めて買ったCDってなんでしたか?

私はというと。。。。。。。。

なんと。。。。

B.B.クイーンズの ”おどるポンポコリン” でした。笑。。。。

 

当時、小学生に人気だったアニメちびまる子ちゃん

その主題歌のおどるポンポコリンめっちゃヒットしましたよね!!

90年代って、アニメソングもめっちゃヒットしていた年でした。

 

あー、そんな時代もあったもんだなー。

 

 

 

昔のテレビ番組の記憶。 I'm  って番組知ってますか?

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昔の日本の音楽配信番組で思い出したのですが、

音楽番組って、なぜか深夜番組だったことが多かった。

 

毎日新聞のテレビ欄をチェックし、音楽番組らしきものは、ビデオに録画していた当時。

その中で、すごく私の興味を引いた番組があった。

それが、テレビ朝日で配信していた番組。

I'm

海外で、修行している日本人ミュージシャンを追ったドキュメンタリー番組。

 

最近この番組のことをを思い出して、検索かけるが、何も出てこない。。。。グーグル先生。

あまりにも、知名度の低い番組だったからなのか?深夜番組ということもあり、なかなかマニアックな感じだったのかも?

 

ですが、その番組に出演していた人の何人かの名前を覚えていた。

それが、

JUJU

Yumika Parsley 

風神

など。。

 

そうなんです、この番組、JUJUが出てたんです!!

何年か前に日本でテレビ見ていた時、JUJUを見て、ん???この人見たことある。。。

あ!!!!昔、I'mで見た人だ!!!!

てびっくりしてた。

 

日本でデビューを果たしたJUJU。

出てくるなり、ものすごい風格を表していた彼女。

 

I'mで放送されていたニューヨーク時代のJUJUはジュンとして活動していた。

ニューヨークでジャズシンガーとしての修行をしていたジュン。

当時の彼女は若く、どことなく自信なさげな雰囲気を漂わせていたのを覚えてる。

しかし、当時から彼女の歌唱力はずば抜けていた。

I'mでは、何人かのミュージシャンを同時に追いかけてたドキュメンタリー番組で、その中でも、彼女の印象が一番強かった。

 

私はこの番組を見るたびに鳥肌。

海外で頑張る日本人の姿を見てものすごい憧れた。

ものすごく希望に満ちた番組だった。

 

そんなI'm、めっちゃくちゃ大好きな番組だったのに、どこにもその痕跡がないのが残念極まりない。

 

が、

発見したんです。

ユーチューブで。

番組に出ていた1人のミュージシャン。

Yumika Parsley さんが自分のチャンネルにアップしてたんです。

それがこちら。

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かっこいいですよね!!!

ヒップホップの本場、アメリカのニューヨークという、言葉も違う、カルチャーも違う世界の中で、日本人アーティストとして自分の世界を音楽で表現していく彼女の姿に私は感動しました。

そして、Yumikaさんの強さがひしひし伝わってくる。

当時、この番組で私が応援していたアーティストの1人でした。

 

 

1999年に放送してたんですね。

あー懐かしい。

この番組今見ても、なんかワクワクする。

海外で頑張る日本人の姿みて、かっこいい!!って思いますよね。この番組。

いい番組だったーーー。

本当にいいドキュメンタリー番組だったな。

 

この放送からかれこれ、23年も経ったのか。。。。

ここに出ていたミュージシャンがその後どうなったかわかりませんが、JUJUに関しては、ミュージシャンとして今尚大活躍してますよね。

そして、このYumika Parsleyさんはニューヨークで日本食レストランを経営しているようです。その傍ら、音楽製作している模様です。

あと、この番組に出ていたイギリスのダンサーを目指していた、ナオミさんかな?

以前、旅行番組でイギリス旅行のコーディネーターとしててテレビに出ていたのを見たた記憶がある。。。

 

 

夢を追って生きてる人の人生ってかっこいいですね。

その時点の自分の目標がどこに向かうかなんて、誰にもわからない。

だけれども

その瞬間を夢中になってる人の姿が素敵なんだな。

そして、その様子をドキュメンタリーにしてくれてありがとう、テレビ朝日!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも何故、インディーズミュージックが好きなのか。

そもそも何故インディーズがそんなに好きなのか。。。。

 

答えは、

 

私がひねくれ者だからです!!!!!

あは。

 

このインディーズミュージックが好きなったのが、中学生の時。

音楽というものに興味を持ち始め、音楽ってなんて素晴らしいんだ!!!

本当に音が楽しいって、まさにこれやん!!!って何かに目覚めてしまった。

 

その当時、90年代はバンドブーム。

いろんなバンドが世間に出ている中、私もジュディマリスピッツ、L/R、ミスチルと行った音楽にハマった。

が、

私はもっともっと知りたい欲が出てきてしまい、手当たり次第、テレビの音楽番組という音楽番組をビデオに録画しまくった。(ビデオの時代ですねー)

その当時、カウントダウンTVミュージックステーション、ミュートマジャパン、Beat Uk, Billboard chart, と音楽らしき番組はチェックしまくっていた。

その中で、興味を持ち始めたのが、ミュートマジャパン(ミュージックトマトジャパン)。

TVKテレビ神奈川)でやっていた音楽配信番組。

この番組ではあまりメジャーではないアーティストが多く紹介されてた。

その途中途中で流れるミュージッククリプのほとんどが、日本のインディーズだった。

そして、週に何回か公開生放送を横浜そごうでやっていた。

当時の私には、めっちゃ興味深い番組だった。

昔のことなので、ほとんど内容は覚えてないが、ある時、山崎まさよしがその生放送に出演したのを覚えてる。

当時デビューしたての彼、デビューに至るまでのエピソード(俳優のオーディションを音楽のオーディションと間違えて受けてしまった。)ことを語ってた。

そして、生演奏。

彼の演奏を始めて見た私は、これまたびっくり。

この迫力ある歌い方なんだんだこの人!?!?って思った記憶がある。

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これ以外にも、途中で流れるミュージッククリップが今までに聞いたことのないアーティスト満載だったこの番組、ミュートマジャパン。

私のインディーズ好きに火がついてしまったきっかけになったのだ。

 

クラスで話題になってるミュージシャンの話に乗っかるのは嫌だった、ひねくれ者の私。

クラスメイトが知らない良いミュージシャンをみつけては、1人でその世界に浸るのが私の至福の時間だった。

 

その当時、私にものすごい衝撃を与えてくれたのが、

 

Spiral Life

 

彼らのMaybe Trueという曲を聴いて、人生で初めてとも言える(当時まだ中学生。。。)ものすごい衝撃を受けたの覚えてる。

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ロックの中に、バンジョー!?!?!

そして、車谷さんのあの独特の歌声。

と、私的には本当にインパクトが大きすぎて、なんなんだこの人たち!?!?!

すぐに大ファンになり、当時彼らの音楽に出会うのが出遅れた私は、すぐ彼らのCDを買い、ビデオを買い、手当たり次第、彼らが出ている音楽雑誌、ラジオ番組、音楽配信番組を全部チェックした。

それほどまで、Spiral Life の虜になっていた私。

私の周りのクラスメイトは、彼らの名前すら知らない中、1人で彼らの音楽の素晴らしさに浸っていた。

 

そして、もう1組の出会いが、インディーズ好きにそれに拍車をかけた。

それが、

 

サニーデイ・サービス

 

彼らの音楽クリップを見たのが、ミュートマジャパンかTVKのどこかだった気がする。

初めて見た曲が

 

青春狂想曲

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これ聴いた瞬間、な?!?!んだ!?!

これは、一体なんだ!?!?!?

って、ショック?衝撃?を受けたのを覚えてる。

今までに聞いたことのない感じの曲調に(当時まだ中学生の私には)びっくりを通り越して、

この人たちうまいのか??下手なのか???とまで、疑問すら浮かんでしまった。。。

そのくらい、あまりにも、不思議で、だけれどもすごくきになってしょうがない音楽だった。

それ以来、サニーデイの大ファンですよ。

 

当時中学生の私。

思春期真っ只中。精神が不安定この時期に音楽との出会いが本当に人生に光を与えてくれた。

 

それからというもの、音楽の探求が楽しくなってしまった。日本の音楽じゃ物足りないと、海外音楽聴き始めたのもこの時期だった。

 

まだ中学生だった当時。この2組のバンドに出会った時は、コンサートには行けなかったことがものすごく悲しかった。。。。

早く大人になりたかった。。。。。

 

 

この時から年月がたち、

2000年にサニーデイは一時解散した。

2008年サニーデイが再結成し、15年ぶりとも言われるサニーデイ・サービスでのコンサートが渋谷公会堂で2015年に開催された。

これを見た瞬間、ワァーーーーー!!!!!

私の何十年越しの夢が叶う!!!

すぐチケット購入しました。

 

初めてサニーデイの生演奏

泣きました。。。

観客の多くが泣いてました。。。。

中学時代、行けなかったサニーデイ・サービスのコンサート。やっと、やっと、やっと、やーっと大人になって、今叶たんです!!!

感無量。

夢って叶うんですね。

 

サニーデイのメンバーも歳をとり、そして、観客も歳をとった。。。

MCでジョーク交じりに曽我部さんが、昔はみんなスタンディングで見てたんですけどね。

今じゃ、座ってゆったり見る年齢になりましたよね。みたいなことを言って記憶がある。。。

そうだよね、デビューした当時は、みんな若かった。

サニーデイも、観客も。

それから20年も経ったんだもん。

 

この渋公のコンサート本当に良かったんです!!!

最初から最後まで、感動しまくりでした。

 

その後も、時折サニーデイのコンサートが開催されるとともに、行けるようになった私。

大人になれて良かった。あは。

 

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東京キネマ倶楽部2016年

 

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曽我部さんのソロライブ ミサキドーナッツにて

古民家的な場所でめっちゃ密集した空間。暑かったな。。。

 

 

ほとんど日本の音楽を聞かない私だが、

Spiral Lifeサニーデイ・サービスだけは未だに大好きで、年月が経った今も、彼ら音楽を聞くたびに、あー、本当にいい音楽だなーとしみじみしてる。

いい音楽って、何年経って聴いてもいい音楽ですよね。

 

いつか、Spiral Life も再結成してコンサートやってくれたらいいなー。

と、勝手に私の中で願ってます!!!

 

 

 

 

 

 

Australian indie music part 2 "High Highs"

もう1組のオージーミュージシャン

 

High Highs

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オーストラリア、シドニー出身 インディーロックバンド。

Jack Milas とOli Changで結成されたデュオ。

 

彼らを初めて見たのは、ロンドンのShoreditchにあるパブ。

友達誘われて、フリーライブがあるからと一緒について行った。

そのパブが、

Old Blue Last 

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このパブすごく歴史のあるパブで、この建物が建てられたのが1700年。

300年以上前からあるってことだよね??

立て直しはしてはあるけど、歴史あるこの建物。

今尚、パブとしてその歴史を引き継いでいる風格のあるこの建物素敵ですよねえ!!!

そして、

このパブめっちゃライブ開催れている穴場パブなんです!!!!

一階が普通のパブで、2回がライブ会場になっている。

 

ちなみにこちらがリンクから、ライブ情報確認できます。

https://www.theoldbluelast.com

 

以前にも話したんですが、イギリスって、パブの中にコンサートステージが併設されているとこが多く、オープンマイクや、ライブがしょっちゅう開催されている。

その多くが、フリーだったり、お手軽な価格のチケットだったりと、気軽に行けるライブがほとんど。

 

このOld Blue Last もフリーのライブから£10前後でのライブがほとんど。

私たちが行ったのは、フリーのでしたが、アーティストのクオリティーやばしでした。

 

その日のライブは、3組の若手バンドが演奏していた。

あまり記憶にないのだが、High Highs だけは覚えていた。

彼らの曲、なんともメロウで、すごく優しく曲調、心地よくなる。

そうだ、dream-popですね。

なんかいいなー、なんかいいなー、とどんどん惹きこまれていく感じだった。

その時の映像がこちら、

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映像ブレブレでした。

音も悪かったですね。。。

 

ライブが終わり、あー High Highs めっちゃよかったね!!!

と、お家に帰ってからも復習。

彼らの動画見て、もっとハマりました。

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この曲、めちゃくちゃよくありませんか???

すごく素敵な曲!!

何年か後に、Pich Perfect て言う映画に彼らのこの音楽が使われていて、びっくりしたの覚えてる。

 

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この曲も素敵〜〜!!!

 

2017年までこのHigh Highs として活動していた2人。

解散はしていないが、今はそれぞれのソロ活動に専念している様子。

 

Oli Chang は New Yorkに拠点を移し、Animal Feelings として活動している。

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Jack Milas はシドニーを拠点にJackson mico Milas として活動しています。

2020年にソロとしてデビューシングルFor Every Coast をリリースしてました。

こちら、

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年月が経ち、

経験を得て、

音楽の可能性を広げていく。

 

人生も、音楽も終わりなき探求の旅ですね。

 

 

 

話変わって。

イギリスあるある話なのですが。

イギリスのパブは何故か人が外で立ち飲みしていることが多く、たいていの場合、パブの中はスカスカ。

スーツ姿のビジネスマンたちが、ビール片手にパブの外でワイワイ。

パブの入り口付近で、ワイワイ。

一見、めっちゃ混んでんでるパブやなーって思うと、中には人があまりいない。。。

金曜日となれば、ものすごい人がパブの外の壁をズラーっと覆っている風景をしょっちゅう見るのだが、あれ一体なんなんでしょうかね?

外できっと飲みたいからなんですかね?

未だに謎、な風景を見せてくれるロンドンでした。

 

Australian indie music part 1 "The Griswolds"

オーストラリアのミュージシャンの話で思い出したのですが、

イギリスにいた時、2組のオーストラリア出身のミュージシャンのライブ見に行った覚えがありました。

 

以前にも話したように、イギリスって、音楽がフリーで聴けるところが多いいんですよ!

物価の高いイギリスで貧乏生活してた私にとては本当にありがたい特権でしたね。

しかし、フリーのコンサートでなくても、大体のコンサート価格の相場が£8ー£50と、日本と比べてかなりお手軽価格でコンサートに行けるイギリス、本当に最高です!!!

さすが音楽の国イギリス!!!

 

そんなイギリスに来日講演する世界各国のミュージシャンが多いロンドン。

私がコンサート情報を毎日のようにチェックしてたロンドンの日々の中で、目に入ってきたのが、

The Griswolds

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オーストラリア、シドニー出身のインディーロックバンド。

 

あまり、オーストラリアのミュージックシーンを知らない私にとっては、面白そう!!しかもフリーショーとなったら、行くっきゃないでしょ!で、行きました。

この時は確か2015年だったかな??まだまだ若手のバンドのThe Griswolds。そんな彼らの演奏はその若さと、そのエネルギーで圧倒されまくりのライブでした。

また演奏している彼らの楽しそうなこと!!!私も楽しくなちゃいました!!

音楽センスもかなり、今時。聞いてて、するっと受け止められるテンポ感。それが、めっちゃよかったんです!!!このバンドいいねー!いいねー!って思いましたね。

その時の映像は残してなかったのですが、その時演奏してて印象的な曲がこの曲でした。

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なんだか楽しくなりますよね、この曲。

 

こちら、オーストラリア出身インディーフォークの代表的存在と言えるVance JoyのRiptide、歌ってますね!!!

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この音楽配信チャンネル、Like A Version, もなかなか面白いんです!!

カバーソングをメインに押し出してる番組なんですが、いろんなアーティストが有名な曲のカバーを歌ってるんです。またオリジナルの曲の雰囲気が変わって面白い!!!

 

ちなみに私のお気に入り。Childish Gambinoの 曲”Redbone”をNortheast Party House がカバーしてるこの動画。これ好き。

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なんか雰囲気変わって面白くないですか???

 

それはさておき、

当時は、4人組のバントととして活動してたこのバンド。

最近見たら、2人組のバンドとなってました。

ま、年月が経つと、構成も変わりますよね。

 

最近の曲はこんな感じですね。

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インディーロックというよりもうちょっとポップ寄りですかね?

でも彼らのセンスは健在です!!

楽しくなる感じの曲調、テンポ感も健在です!!

 

 

あ、

この時2015年の彼らのライブ、フリーだったんですよ! 

かなり小ぢんまりしたライブハウス?的な所だったんですが、当時まだそこまで名の知られてないThe Griswoldsの観客はちらほら、だけど、かなりの音楽オタクっぽい人いましたね。

そして私もその1人なのですが。。。。

その彼らの演奏の途中、あるバンドがサプライズで乱入してきたんですよ!!

そのバンドが、Walk the Moon !!!

この曲めっちゃ有名ですよね。

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ちょうど、ロンドンにコンサートで来ていた彼ら、サプライズで乱入、一緒に曲を演奏して、めっちゃ盛り上がりました!!!

あまりにも、予想外のことで、みんなもびっくり!!写真撮りまくってた。

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私の写真は、、、、ボケてた。。。。

私あるあるでした。

そんな、予想外サプライズのあるめっちゃ楽しいライブでした!!

ロンドン最高!!!

 

The Griswolds

これからも彼らの活動が楽しみですね!!!