ハマったら
追いかける
きっと自分の習性なのだろう
Laura Marling
あまりにも、今までに出会ったことのないスタイル
歌声、曲、その様に
ものすごく惹かれた
当時は20前後の若かった彼女
だけれども
その放つオーラみたいなものは
まさに、熟年の女性
経験を積み重ねてきた女性が持つ
深く、どっしりとした強さ
そう
彼女はまさに現代版
のようだった
Laura Marling
イギリス、エズバリー出身のシンガーソングライター
ご両親共々音楽関係のお仕事をする環境で育った
2006年セカンダリースクールを終えたのち、16の時ロンドンに上京、
Noah and the Wales
(2006年から活動していた後2015年に解散してしまった)
のバックコーラスとしてバンドに参加する
ま、
よくある話のように、バンドのメンバーであるボーカルのCharlie Fink と付き合っていたLaura その恋愛に終止符を打つタイミングでバンドを脱退、ソロ活動を始める
2008年にソロになって初となるデビューアルバム
Alas I Cannot Swim をリリース
2008年から2021年までデビューアルバムを含め7枚のアルバムをリリースしてきた
そして
2008年から今の今まで数々の賞にノミネート、受賞するなど多くの功績を作ってきたLaura
2011年には Brit Awardの British Female Solo Artist を受賞
イギリスで多くの人が彼女の音楽を知ることになった
そのよく年 2012年
イギリスでとても歴史があり名高いコンサートホールでのコンサートが決まった
それが
Royal Albert Hall
収容キャパ約8000人という会場
毎年 The Proms というクラシック音楽のイベントが行われることでも有名なこの会場
円形型ともありステージを真ん中に置き、観客席がそれを囲んで座る形態になっている
Laura Marlling のここでのコンサートが決まり
そう
私は行くのです
行ったのです
真ん中のステージ
スポットライトを浴びた空間の中で
が淡々と歌い上げる
Laura Marling
ドーム状に広がる空間に
彼女の放つ歌声、バンドの演奏が
エコーのように
響きわたる
円形状のステージ
時より正面の位置を変え
Lauraの演奏を前から横から後ろから
全方向からの演奏
観客の拍手が
ホールいっぱいに響き渡り
その拍手が観客自身にも返ってくる
包まれた空間ならではの
音の反響
ステージからは離れていたものの
ものすごい
その音の伝わりが
体に染み込む
そんなコンサートだった
大きな会場より
小さな会場で
まじまじ音を感じられる環境を好んでいた私
期待していなかった今回の大きな会場
想定外でした
こんなにまで大きな会場なのに
その音の響きが近く感じる
本当に素敵な演奏を演出する
音楽を奏でるのに
最高で最高の
コンサートホールだった
Royal Albert Hall
またいつか、このホールでのコンサート
行ってみたいな