その時があったから今がある 

 

Ben Howard の音楽に出会い

ものすごく惹かれて

彼の音楽の世界をもっと感じたいと

 

自分の中で

膨れ上がった何かが

弾けたとと同時に

感情の中で

新しい何かが生まれた

 

その気持ちを追いかけるかのように

彼の音楽を

追いかけ始めた

 

当時は

Ben Howard

まだデビュー前

いろんな所で無料ライブ

オープニングアクトとして

多くの人に彼の音楽を聴いてもらう

活動を活発に行っていた

 

ラッキーなことに

私もその無料ライブ

に参加することができた

 

 

その無料ライブ

ロンドンから西に向かい

ブリストル近くの

田舎町

 

Bath

(バースのバスステーション。。。。。あは)

 

とても小さな街だけれども

街全体はが世界遺産に登録されるほどの

歴史的な建造物が残る素敵なエリア



そんな小さな街の一角の

パブ+小さなライブ会場らしき場所で

その無料だライブは行われた

その場所は地下がライブ会場スペース

この時は昼間のショー

1階のパブエリアで行われた

 

かなり早めに

その場所を訪れたが

まだライブが始まる様子がないので

少し時間つぶしに

うろうろ

そして

時間少し前に行ったが

誰もいない。。。

なぜだ。。。

 

そこのスタッフに確認

もう少ししたら始まるとのことだったので

飲み物を購入し着席

 

そしたら

人がちょろちょろと集まり始め

ライブが始まる様子が整った

 

ギターを持ったBen Howard

チェロを担いだIndia Bourne 

が普通に入り口から入って着た

友達がいるのか

なんとも和やかな雰囲気で

おしゃべりしながら

演奏は始まった

 

昼間ともあり

子連れの親子もいたり

なんか食べながら演奏を聴いてたり

地べたに座っている観客と

会話をちょいちょいしながら

とっても

アットホーム感満載

すごく素敵な空間だった

 

そして演奏は

アコースティックセッティングのライブ

すごくシンプル

直に音が観客に届く

それがとても良かった

すごく贅沢だった

 

その時の映像です

www.youtube.com

初期の頃はギター叩くスタイルが定着していたBen Howard 

 

www.youtube.com

 

これが無料だったとは

今からだと

信じられん

 

しかし

こういう時期があるからこそ

今がある

 

今思うと

そういうアーティストの

成長を過程を見れるたことが

本当にラッキーだった

 

 

以前

あるミュージシャンの友達に

聞いたことがある

 

 

今では知らない人はいないであろうくらいの

著名人

Ed Sheeran 

彼がまだ若い頃

私はあるユーチューブの音楽配信で彼を見つけた

www.youtube.com

この番組 Balocony TV

無名のアーティストを呼んで演奏する

ユーチューブで初期の頃の音楽配信番組

またこれについてはどこかで話します

 

 

その頃は若干17歳

彼のずば抜けた才能はその頃からすごかった

まだ名のしれなかったEd Sheeran

彼も勢力的にイギリスのオープンマイク

などで彼の演奏を披露していた

 

そのちょうど同じ時期くらいに

この音楽配信番組で私はあるミュージシャンを知り

後に友達になった

 

そのミュージシャン自身も

名の知られていないミュージシャン

がしかし

その当時Ed Sheeran とコラボする機会があった

その2人がコラボしている映像を見ていた私は

 

友達に

当時は同じステージに立っていたのに

Ed Sheeran は爆発的に人気になり

ラッキーだね!!!

と(ちょっと失礼)な発言をした

 

そして私の友達から返ってきた答えが

 

当時から彼の努力は比べにものにならないくらいすごかったよ

そして彼が立ち止まらず

努力し続けた

その成果だよ

 

簡単にラッキーだなんて口にしてしまった私

その言葉を聞いて

反省

 

 

そう

Ed Sheeran 売れない時代から

かなりの量のオープンマイクや、無料ライブをこなしていたのだ

しかしながら

始めの頃イギリスでは認知されず

アメリカに渡ったのだ

そしてそこでも

また自分を知ってもらう努力をし続けた

そして

その努力は報われた

 

 

見えない努力

それがある

 

その過程を

人は知らない

 

華やかに

見えてる世界だけを見て

 

それが全てだと思いがち

 

その裏に

あるもの

それこそが

その人を形成した

ストーリー

 

 

その過程を目撃できる

インディーズミュージシャン

それが面白くて

私はインディーズミュージシャンに

惹かれるんだろうな

 

 

 

 

私あるある思い出話

 

この時の無料のショー

めちゃくちゃ

近くに

Ben Howard がいて

声をかけれる距離にもかかわらず

怖気付いて

声をかけれず退散した

この日

ものすごい後悔し

リベンジを

強く心に誓ったのであった

続く