コンサートって
たまに
サプライズゲスト!!
ってのがある
先日のジョニミッチェルのように
予期してない
スペシャルゲスト
が登場すると
会場はものすごく盛り上がる
そして
なんともラッキーな気分になる
そんなコンサートでのサプライズ
嬉しい、楽しい、サプライズとは限らないことも
あったりする。。。。。。
一時期
James Blake にはまってた時期があった
出だしの若き才能に
惚れ惚れ
ジャンル的には
私のテイスト外なのだが
彼の音楽は格別だった
特に
2011年に開催された
SXSWのフェスでの映像を見たときは
本当に感動した
その時のオフィシャルの動画がYouTubeから消えてしまったのだが
残念極まりない
その時の個人の動画が残ってた
こちら
私のように
この時の映像を見て彼の音楽の虜になった人が多く居たに違いない
当時
James Blake
は世界各国から注目され
瞬く間に世界的ミュージシャンとなった
私も彼の音楽の虜になり
コンサートがあれば必ず行っていた
James Blake
イギリス、ロンドン出身 シンガーソングライター、音楽プロデューサー
説明するまでもないくらい、今では世界的有名なミュージシャン
2011年デビューアルバムを出して以来
大ブレイク
当時かなりのコンサートが開催されてた
もちろん私もそのコンサートがあれば
日本、カナダと行ったのだ
毎回、本当に素敵なコンサート
彼の演奏にうっとり
魅力的な彼の見た目にもうっとり
そんな女性ファンは多く居たであろう
そして
事件は起きたのです。。。。。
確かあれは
2013年?
2014年?
カナダのバンクーバー公演でのこと
いつものように会場は満杯
ステージと観客の間に
セキュリティーガードマンが数人立っていた
そして演奏が始まり
みんな歓声をあげ
徐々にコンサート会場が温まっていき
観客の盛り上がりもだいぶ頂点に差し掛かっていた
淡々と演奏を続けるJames Blake
演奏が何曲か終わり
MCに入りかかろうとしたその時だった。。。。
ある女性がステージを
さささ
と歩いていき
な
な
なんと!
James Blakeのほおに
チューをしたのだ!!!!!
なんとも
堂々とステージを歩いていた姿に
なんかのサプライズなのか???
とも思える
この状況に
会場は唖然
James Blake も唖然
何が起こったのか
みんな一瞬わからなかった
が
セキュリティーガードマンがステージに上がりその女性を
連れ去ったのだった
で
ようやく観客も何が起こったのか
理解した
クレイジーな女性ファンが
勝手にステージ上がり
Jamesにキスをして行ったのだった
なんという。。。。
恐ろしや。。。。
James Blake はもっと怖かったに違いない。。。。。
なんとか彼は落ち着いていたのですが
きっと心の中では
かなりびっくりしたに違いない
もし、このクレイジーなファンが
もっとクレイジーでジョンレノンのような事件になってたとしたら
かなり怖い
そこで、私は思った
ガードマン
何やってたんだ。。。
でも、ガードマンも人間
観客方向を見ていてステージに
気がつかなかったのかもしれない
そう
人って全体に意識を向けることは不可能なのだ
最近日本でも
似たような事件がありましたよね
とても悲しい結末になってしまった
その時の状況の
解説を最近見たのですが
ガードマンが何人かちゃんと警戒していたのにもかかわらず
犯人の行動に気がつかなかった
その時の少し前の状況の解説で
台車を引いた人がガードマンの前を通り過ぎたという
そっちに意識が向いてしまったのであろう。。。
これって心理学でもよくあるお話
非注意性盲目
何かに注意を向けることで
その他の事柄、状況が見えなくなってしまうという
人間の認識って不思議
ガードマンの話以外にも
普段の生活に起こっているであろう
この非注意性盲目
一つの事柄だけに注目すると
その他の事柄が見えなくなってしまう
それがいいか悪いかではないけれども
視野を広げてみる
そうすると
今まで見えなかったことが
見えてくる
人生もそんな感じだよね
おまけ
めっちゃ若い!!!!