人生の底辺から抜け出させてくれた音楽
そのアーティストさんの
回想の話
いろんな葛藤を抱えた
学生時代のお話でした
学生時代って
色々ありますよね
人間関係やら
学業やら
私の場合は、
中学上がってすぐ
学校が嫌いになった
小学生時代は
仲良くしてた子が
中学に上がって
距離を取り始めた
私はただ悲しく
その疎外感で押しつぶされそうだった
でもそんな時
音楽に出会い
ハマり
音楽に夢中になった
学校を拒否したい気持ちでいっぱいだった
しかし、
音楽はそんな自分の葛藤から私を救ってくれたものだった
それ以来
音楽には何度となく救われた
失恋した時
鬱になった時
音楽だけは
私を励まし
心の拠り所になっていた
音楽に夢中なる人って
人生にそういう経験があった人が多いのかもしれない
作る側も
聴く側も
音楽の歌詞って
悲しい内容やら
嬉しい内容やら
様々だけれども
私の場合、
あまり歌詞の内容は最初には入ってこない
音、曲、が先に入ってくる
その時の私自身が心地いい音を拾い出す
それが私が好きになる音楽
２０代に時
いろんなプレッシャーが
私を押しつぶし
鬱になった
人の目が怖くて
外に出れず
引きこもり
家族さえまともに接することができなかた
ただただ1人で部屋にこもり
生きている意味を問う日々が続いた
地獄そのものだった
でも
その時の唯一の救いが
音楽だった
外に出れない
人との接触を避けていた当時
唯一の外の世界との繋がりが
ユーチューブだった
その中でも私がいつも検索かけていたのは
やはり音楽だった
その頃はまだユーチューブはそこまで浸透していなかった
探せる範囲で自分が好きだった音楽の検索をかけ
ある時
この人のユーチューブに出会った
昔、Spiral Lifeが大ファンだった私。
Spiral LifeのMaybe Trueが大好きで、この詩の中の”レモネード”が何故か気になり検索、
で引っかかったのが
Passion こと Jeremy Passion
サンフランシスコを拠点に活動しているミュージシャン。
フィリピーノ系アメリカ人。
当時は全くの無名の彼だったが、
ミュージックスクールを出ているPassion、多くのミュージシャン仲間とのコラボもあり、
彼の名を世に出すきっかけにもなった。
だけれども
当時から彼自身の実力、才能はずば抜けていた。
しかしながら、日本ではまだまだ知られていないだろう、Passion。
たまたま、ユーチュブで見つけた彼の音楽に、心を打たれ、当時の私は救われた。
当時、引きこもっていた私は
ただただユーチューブの彼の曲を繰り返し繰り返し聞いていた。
歌詞の内容はわからなかったが、
何故か彼の音楽を聴くと涙が止まらなかった。
この瞬間だけ、自分が救われた。
私の記憶から、
当時のことは抹消しているので
はっきりとは覚えてないが
彼の音楽が私の鬱から抜け出すきっかけになった
それだけは間違いない
そんな
人生の最悪の時
いつも
音楽は私を救ってくれた
だからこれらかも
音楽は
私にとって本当にかけがえのない
宝物
そんな音楽を生み出してくれる
ミュージシャンに
本当に感謝したい
ありがとう
人生の転機に差し掛かるとき、
とても大きなことが自身に降りかかる
鬱もその一つだと思う
今振り返ってみれば
あれは単なる準備期間
変化に差し掛かるための通過点
それがあったからこそ
いろんな気づきが得られた
自分が作った
幻想に取り憑かれ
もがき苦しみ
そこから抜けた時
新たなチャプターが待っていた
あの時の自分があるから
今の自分がある
昔の自分いてくれて
ありがたい
そして
その頃の自分が
とても愛おしい
この時から年月が経ち、
私はめちゃくちゃ、アホみたいにコンサート行きまくっているくらい元気です。
まとめると
底辺の状況にいようとも
希望を捨てなければ
必ず道はできる
絶対に兆しが見えて来るから
現状はどうであれ
全てのことは
人生をよくする方向に向かわせてくれる
と自分にいつも暗示かけてます。。。。
でも、
人生振り返ると、そういうことです。
なので、
私はいつも最悪の事態が起きた時は
あ、これいつか笑い話になるやつだ。
って、信じてます。
と
ちょっと
人生について語ってしまいました。。。。
どうでもいいのですが、
カナダ来て以来ある所で働いていたのですが
何年か前に、ふとPassionのことを思い出し、
私のフィリピン系カナディアンのマネージャーに彼の名前を出したとろ
びっくしりして、なんで知ってるん？？？
めちゃくちゃ驚かれました。
というのも、カナダ、アメリカとも一部の人にしか知られていないPassion、日本人の私がその名前を知っているのが不思議くらいと思っていたよう。
それ以来、マネージャーは毎日のようにSpotifyで彼の音楽を職場で流すようになりました。
