変化する人生 変化し続ける音楽

深掘りしてきた

Ben Howard 

 

多分

どれだけ自分が彼に入れ込んできたのか

よくわかるでしょう

 

それくらい

自分にとって魅力的なミュージシャン

 

そろそろ

この話の締めに入ろう

 

Ben Howard 

イギリスのシンガーソングライター

インディーフォークのスタイルで彼の音楽を作り続けている

 

デビュー前は

一人での演奏が多く、着席型演奏

ギターを膝に乗せ、そのギターをパーカッションがわりに叩くスタイルが定着していた 

彼のデビューまえのEPのジャケットからよくわかる

 

オープンマイク、無料のショー、他のミュージシャンのオープニングアクトとして多くの演奏を果たしてきた 2008年から2010年

 

2011年

Ben Howard が音楽人生で温めてきた曲の集大成である

デビューアルバム

Every Kingdom 

Island Records からリリースし

あっという間にその名がイギリス、ヨーッロッパ中に知れ渡った

 

2013年には

イギリスのグラミーとも言われる

Brit Award

British Breakingthough Act 

British Solo Male Artist

を受賞した

 

同年2013年

グラストンベリーのピラミッドステージでの演奏も果たしている

(イギリスで一番有名なフェスの一番でかいステージ。イギリスのミュージシャンの憧れの舞台)

 

 

2014年に

セカンドアルバム

I forget where we were

をリリース

この作品はEvery Kingdomと雰囲気をガラッと変え

とてもダークかつ深い仕上がりにないた

しかしながら、Ben Howard の世界観がものすごく出ていた作品

彼の音楽人生で影響を受けた70年代ミュージック+彼の世界観

それが、新たなスタイルで表現されたアルバムだった

 

 

2018年

Noonday Dream をリリース

こちらの作品

以前の2作とはびっくりするぐらいスタイルが変わった

 

なぜか

 

これがリリースされる何年か以前

サーファー、フォトグラファー、フィルムメイカー、ミュージシャンである

Mickey Smith 

こちらの作品を作った人

www.youtube.com

これ、めちゃくちゃかっこいいんです。。。。

これがリリースされたのが2010年

確かにこの世界観見たら、一緒に仕事したくなちゃうかもですね。

 

 

と組むようになり

今までBen Howardのアルバムのプロデュースを務めてきたChris Bond

がこのアルバム作成以前に抜けてしまった

 

(*Chris Bond はこれ以降プロデューサーとして活躍、最近ではHollow Coves のプロデューを務めていたのにはびっくりした)

 

今までのスタイルを求めていたファンにとっては

あまりにも違うスタイルに違和感を覚えた作品になってしまった。。。

っていうか、自分が。。。

でも、好みの問題ですかね。。。。

 

 

2017年に

Ben Howard と Mickey Smithは

A Blaze of Feather 

とというプロジェクトを立ち上げている

Mickey Smith を筆頭としたこのバンド

www.youtube.com

インディーフォーク感溢れる曲

Ben Howard , India Bourn も参加しているこのバンドだけれども

全く違う世界観が出ている

 

のちしばらく

Mickey Smith との活動が盛んになる

 

そして

2018年にリリースした

3作目となったNoonday Dream 

から3年

 

2021年に

Collection From  the Witeout 

をリリースした

こちらは新たなプロデューサーを迎えての作品

そのプロデューサーが The Nationalのギターリストである

Aaron Dessner

 

またまた、スタイルが変化し、びっくり!!

けれども

Ben Howardの世界観が戻ってきた!!!

と私自身は思った作品になっていた。

しかも、何だか可愛い

www.youtube.com

www.youtube.com

 

今までのアルバムを聴いていると

どれだけプロデューサーの影響が作品に反映するのか

びっくりするぐらい、よくわかる

 

Ben Howard 自身のその時の状況や人生観の変化も

きっと作品に影響している

 

そして変化し続ける

 

Ben Howard に限らずとも

人生の中でいろんな感情を体験し

その時その時を音楽という形で表現している

ミュージシャン

 

時より

好きなミュージシャンであっても

その時の音楽がしっくりこなくなる

だけれども

きっと世界のどこかでは

その音楽がしっくりくる人がいる

 

感情の表現者である

アーティスト

その表現となる作品に

同調した人が

その作品に惹かれる

 

その感情、作品と

一致したものをその時自身に持っていないなら

きっと理解できないのは当たり前

 

だから

今、この瞬間

自身に一番しっくりくる

音楽を探すのって

楽しいですよね

 

その時

その瞬間

一致した音楽を聴くと

感情が込み上げてくる

これが

快感

 

いつも思うけど

 

本当に

世界に音楽というものがあってよかった

そして

音楽を作ってくれる、ミュージシャンに感謝

 

 

そして私は思う

早く

Ben Howard のコンサートに行きたいと

 

 

 

雑談なのですが

 

上に乗せた

Ben Howard   "Sorry Kid"という曲

実在する詐欺師 Anna Sorokinの話にインスアパイヤーをし、この作品ができたの事

その人のお話がドラマ化し

Netflix に”Inventing Anna” 日本語タイトル”令嬢あんなの真実”

という作品が上がっているのですが

これを最近見ていたら

んんんん????

このハニカミどこかで見たことがあるぞ??

モヤモヤしていた

あ!!!!

この人

My Girl の女の子やん!!!

と気がつきビックリした

www.youtube.com

可愛い、ヴェーダ

www.youtube.com

こちらのドラマで、記者役をやっているビビアン

 

マイガールに出ていた子が

大人になった

アンナ クラムスキーさんだったのですねー

 

スッキリ

雑音が素敵な音に変わる瞬間

話脱線

 

今日先日引っ越した隣人から

メッセージが届いた

 

そのメッセージが

なんとも素敵で

ほっこりする内容

そして

少しハッとした

 

その内容が

このお家を取り巻く”音”についてだった

 

住んでると

気がつかない

というか

それがただの騒音としてしか認識していなかった音

 

その音に関する素敵なメッセージ

 

動物の鳴き声や

走り回る子供の足音

中に入りたいと知らせるニャンコがドアをカリカリする音

 

普通に考えたらただの騒音

 

それが

その人にとっては

その環境を取り巻く

素敵な音だった

 

引っ越してしまった隣人

 

その音が

今では愛おしいと

私に教えてれた

 

その人が

ここで過ごして来た中で

聞こえてきた音

彼女がその音を聞いて感じた

瞬間の感情表現が

すごく美しかった

 

心を打たれたと同時に

私はハッとした

 

今、目の前にあるもの

今この瞬間感じていること

その一つ一つが

この瞬間に過ぎ去っていく

過去の記憶

 

振り返ると

もうそこにはない

ただの思い出

 

嬉しいこと

楽しいこと

悲しいこと

辛いこと

全てにおいて

それはもう過去

この瞬間には存在しない

 

それが

どんな状況であれ

感情であれ

もう、その時と同じ瞬間は

もう味わえない

 

そう思うと

 

全てが愛しい

 

 

現状は特別のことがなくとも

 

なんだか

私の取り巻く環境、状況、人々

それが

すごく愛おしくなってきた

 

 

 

この普段聞き慣れた

環境を取り巻く

 

 

人は雑音とも捉える

 

もし

その音が

その瞬間だけのものだと捉えるなら

なんだか

雑音が

愛おしくて

素敵な音に変わる

 

 

そんな音について

今日、隣人の素敵なメッセージから

気づかせていただきました

ありがたや

 

影響を与えた音楽 影響を受けた音楽 それに惹かれる自分

 

Ben Howard 話が続きます

 

Ben Howard の生い立ちの続きになるのですが

音楽好きの両親の元で育ったBen 

小さい頃から、60年代、70年代音楽に触れてきた

 

その影響もあり

彼の音楽にも反映している部分が少なからずある

 

そして

何よりもBen Howard が敬愛したミュージシャン

John Martyn

イギリスのシンガーソングライター

フォーク、ブルーといった音楽を中心に

1967年から音楽活動し2009年まで長く世に音楽を届けてきた

2009年に60歳という若さでこの世を去ってしまった。

 

彼の音楽が一番ピークと言える

60年代から70年代

その頃の音楽にBen Howard はとても影響を受けている

 

昔のコンサートなどで彼のカバーソングを披露している

www.youtube.com

 

オリジナルはこちら

www.youtube.com

 

John Martyn の代表作を聴いていると

Ben Howard が影響うけているのがよくわかる

 

www.youtube.com

www.youtube.com

 

なんとなくそれが最も感じられるこの曲(私はそう思った)

www.youtube.com

 

 

その他にも70年代音楽の代表するミュージシャン

Joni Mitchell 

Paul Simon and Garfunckel 

などなど聴いて育ったBen 

 

カバーソングだけれども

完全にBen の世界観にアレンジされた

この有名な曲

The Boxer

www.youtube.com

彼のギター、歌声がこの曲に

とても深みを与えている一曲だと思う

 

オリジナルはこちら

www.youtube.com

 

カバーソングって

昔の曲が

今に蘇り

新たな命を吹き込まれる

 

そうやって

同じ曲を

世代を超えて

楽しめる音楽

素敵です

 

 

60年代70年代に青春を送った若者

その親をを持ったの子供

その世代の子供が、

ちょうどBen Howard くらいのミュージシャン

 

そして

昔の曲に影響を受けた

ミュージシャンにより

生み出された曲に

とても惹かれた

自分

 

そう

自分にもそのかけらがあるから

 

小さい頃

やたら夢中になって見ていた海外ドラマがあった

そう

”The Wonder Years”

日本語タイトルは

素晴らしき日々

 

ケビン アーノルドという人物の回想記

彼が子供時代のお話

それが70年代だった

 

そのバックグランドで流れてくる音楽

まさに70年代の代表作

www.youtube.com

懐かしいーーーー

 

このドラマの中で

数多くの70年代音楽を聴いてきた

私の幼少期

 

無意識的ではあったものの

それが、私に記憶の奥底で

刻まれていた

 

それが、自分が惹かれる音楽に

影響していたと

今気がついた

 

子供の頃の経験

なんらかの影響が

大人になって

反映している

 

その人の人間形成に

必要だったから

起った

必然か

偶然か

 

多分

これらは必然だったのだ

と最近思う。。。

 

 

 

ちょっと雑談

 

この素晴らしきかな日々

1988年から1993年まで放送されていたのですが

このあるエピソードに

フレンズロスが出てたの

ご存知ですか???

これ

www.youtube.com

 

この他にもこのドラマに、数多くの今では誰もが知るような俳優さんらが

出ていたのを後で気がついた

 

年月が経ち

海外ドラマを見ていると

びっくりする発見をする

The big bang theory のエイミー役 

メイム ビアリク

この方日本で昔放送されていた海外ドラマ

ブロッサムの子なのです

www.youtube.com

 

他にも

How I met your mother " ママと恋に落ちるまで”

バニー スティンソン役の

ニール パトリック

www.youtube.com

そう、天才少年ドゥギーハウザーの子なんです

 

子役が成長し

大人になった俳優さん

成長したなー

という気持ち反面

自分も歳とったということだ。。。

素敵な田舎町が生み出したアーティスト

 

Ben Howard

(これは2010年の時のBen Howard)

 

イギリス、ロンドン生まれ、デボン州トットネス育ち

音楽好きの両親の元で、小さい頃から多くの音楽をに触れて育った

そして、小さい頃に親にスパニッシュギーターをもらいギターを習い始め、

のち音楽を作り始めた

という

音楽とともに育ったBen

 

その彼が育った場所

イギリスのデボン州トットネスという田舎町

 

バンドのメンバーである

India Bourne も同じくデボン育ち

彼女は元々、Ben Howard のお姉さん?妹?の友達であり

小さい頃から家族ぐるみで交友があった幼馴染

 

 

今回はそんな素敵な音楽を生みたした2人

が育った場所

Totnes, Devon

について話そうと思います

 

っていうのは

他の情報系ゆうでこの場所を知って

ものすごいこの地に惹かれた

 

のち

Ben Howard の故郷だと知ってびっくり

 

ものすごく

素敵な地域

 

Totnes, Devon 

 

イギリスロンドンから西

Exter とPlymouthの中間ぐらいにある小さな街

海からも近く

自然豊かなところ

 

この小さな田舎街

Totnes

トランジションタウンとしても知られている

地域の活性化、助け合う街づくり、環境活動

そしてそれらをこの地域の

一人一人がコミュニティーの一員として精力的に活動している街なのだ

 

このドキュメンタリーにも取り上げられている

www.youtube.com

イギリスを舞台にしたサステーナブル活動を取り上げたドキュメンタリー

何年か前に話題になったドキュメンタリー映画”Tomorrow ”に影響を受けたフランス人の2人がこのドキュメンタリーを製作した。

他にも、その他の国にで行われている環境活動家を取り上げたドキュメンタリーを製作している

とても分かりやすくて、見やすい、私のオススメのドキュメンタリー

 

 

今何かと日本で騒がれる

 

サステイナブルな社会”

 

 Totnesは昔からそれを実践している地域なのだ

 

パーマカルチャー

ローカルエコノミー

サステイナブルエナジー

を取り入れ

実験的な取り組みを

そこに住む人たちが一丸となり

協力し、実践している

 

 

ローカルエコノミーの一環で作られた

ローカルマネー

一躍有名になった

Totnesのアーティスト

Ben Howard

ローカルマネーのお札にも印刷されている

 

*ローカルマネー

その地域のみで使えるお金

日本でいう地産地消

その地域でお金が循環し

経済の活性化を目的にしたもの

デボンのみならず

イギリスの各地で取り入れられている

 

 

そして

この地域素敵な人々が集まっているのですが

なんと

思想家として知られている

サティシュックマールが創設した

シューマッハカレッジもこの地にある

(ホリスティックサイエンスでの修士号を取れる、イギリスで認可されている大学院)

 

 

環境活動

サステイナブルな経済の取り組み

協力的なコミュニティー

今の世の中に必要な要素を持ち合わせたこの地に

海外からも多くの人が視察に来る

 

そんな素敵な

Totnes

そこで育った

Ben Howard 

 

彼が生み出す音楽は

この地で育ったからこそ生み出せたのかも

とも思わせる

 

そして

サーファーでもあるBen

海にも近いこの地で

自然とともに生み出された

Ben の音楽の世界観

 

それは

この素敵な街、人々、自然

これらに囲まれて

育ったからこそ

素敵な音楽が生まれたのかも

 

 

まだ若い頃のBen Howad は

サーファーとしての印象が強く

サーフ系の服装をまとい

当初は彼の音楽はサーフミュージックのカゴテリーとして知られていた

www.youtube.com

 

 

サーフミュージックの代表格といえば

ジャックジョンソン

それを引用して

Ben Howard の音楽の良さを伝えた

あるミュージシャンのブログ

 

www.youtube.com

 

このころは

まだ、無名のBen Howard

ジャックジョンソンという

サーフミュジックで世界的に有名な名を出して

少し面白かしく

ふざけた形でこのブログでは出ていたが

 

 

2014年

ジャックジョンソンと同等の位置で

フェスを遂げた

Ben Howard

これには

本当にびっくりした

 

 

このフェスが開催された

Barnstaple

もデボン州

 

Totnesから北に位置したこの地も

本当に素敵な場所だった

 

海と、イギリスならではの丘が続く風景

この風景を見ていると

この曲が浮かぶ

www.youtube.com

 

という

とにかく素敵な地域

デボン州

 

素敵な土地が生み出す

素敵なアーティスト

 

その素敵な土地で育ったからこそ

生み出せる作品

 

自然こそが

アートの根源

音楽の源

 

それを拾える

ミュージシャン

アーティスト

 

それに感動する

私たち

 

この自然豊かな地球

それがあってこそ

成り立ってる

 

だから

 

この先も

ずっとずっと

この地球が自然豊かな素敵な場所であってほしい

 

 

夢中になれる事っていいな

今までも

音楽は

私の人生において

なくてはならない

今世の私の人間形成に

重要なものとして

ものすごく

情熱を感じるエレメント

というのはずっと感じていた

 

中学の時に

音楽に強く惹かれ始め

 

単純だけれども

 

”音を楽しむ=音楽”

 

ってこういうことか!?!?

自分の中で弾けたように

音楽に対する情熱が開花した

その瞬間の

熱い感情

年月が経つとともに

その感覚

しばらく忘れていた

 

 

それを

Ben Howard の音楽に出会い

その熱い感情

その情熱を感じたのは

久々だった

 

昔の記憶が呼び起こされるかように

 

私の中で

また何かが弾けた

 

それからというもの

 

コンサートに行きたい!!!

ただそれだけで

海外と日本を往復

するようになった

 

最初のうちは

Ben Howard を追いかけた

 

ある時は

アイルランド

ある時は

イギリス

ある時は

アイルランド

ある時は

イギリス

ある時は

カナダ

ある時は

またイギリス

ある時は

ドイツ

ある時は

カナダ

ある時は

アメリ

。。。。。。

 

 

そして

他のアーティストにもハマり

追いかけた

。。。。

 

私は一体何やってるんだ??

 

 

ブログを書き始め

自分の過去の行動を振り返ると

 

自分一体何やてたんだ??

という疑問の気持ち

と同時に

その頃の自分が羨ましく感じる

自分がいる

 

これは一体なんなんだろう?

 

最近それについて考えていた

 

で気がついた

 

その時の自分が

どうであったのか

 

我を忘れるくらい夢中だった

 

とにかく音楽が好きで

もっとその音楽に触れたいという

純粋な気持ちで

行動していた

追いかけた

それが楽しかった

ただそれだけ

 

この時の自分は

お金の心配

未来の心配なんて

全く考えてなかった

 

ただその時

自分がどうしたいか

それだけを考えていた

 

 

しかし

淡々と日々を過ごすと

このことを

すっかり忘れて

お金の心配

未来の不安やらなんやら

その世界にどっぷりハマった

 

その昔感じていた

楽しい感覚

その記憶

それさえ忘れかけていた

 

それを取り戻したくて

このブログを書いているのだと

最近気がついた

 

 

 

少し前まで

淡々という日々に嫌気がさし

いや嫌気を感じていることすらわからなくらい

自分を見失い

自分の感覚さえ失い

わけがわからんくなり

何がいいのかさえわからなくなってしまった

 

 

ある時

手放してみようと

手放した

どうなるのか

実験

未来の不安が

どっばーっと押し寄せた

そんなの当たり前

でも

それに抵抗した

実験続行

そしたら

以外に大丈夫だった

なんとかなるもんだ

という現実も押し寄せた

 

恐れていたもの

それは幻想だった

 

まだ起こっていない

まだ作られていない未来

今ここに無いもの

何をそんなに恐れていたのか?

 

その今現在起こっていない事で

頭がいっぱいになり

足がすくんでいた自分

 

何をやってんだ??

 

それを手放した

そしたら

ものすごく軽くなった

 

そしたら

パッと明かりが灯るように

目の前がはっきりと色帯びた

世界がそこにはあった

 

盲目になっていた自分

そこから目覚めた時

 

新たたなチャプターが始まる

 

この先どうなるのか全くわからない

 

先が見えない

 

だけれども

以前のような不安ではなく

何が起こるのか

楽しみにしている自分がいる

そういう感覚になれた

それが嬉しい

 

 

そして今現在

実験続行中

心が平和に戻るとともに

自分の感覚に息が吹き替えした

 

今はただ

あの時のような

夢中になる感覚

我をも忘れる情熱

その時の感情を思い出したい

 

だから

その記憶を呼び起こすために

このブログを書いている

ただの自己満足

そう

これは

自己満ブログです

 

 

 

話戻って

最後にBen Howard の演奏を見たのが

2018年、シアトルでのコンサート。。。。。

そろそろBen Howard のコンサート開催されるのを願ってます

www.youtube.com

 

その時感じていた感情の記憶

あの夢のようなコンサート

から

数ヶ月後

私は日本に帰国

余韻も残りつつ

日本に帰ると

どんどんと

元の生活に引き戻されるかのように

淡々という日々に飲み込まれる

 

あれは幻だろうか。。。

と薄れゆく記憶

 

そうはさせまいと

日本帰国後も

彼の情報を追い続けた

 

ある時

ある情報が目に入ってきた

 

2011年

Ben Howard は

Island records から

デビューアルバムEvery Kingdom をリリースしたのだ!!!

(ロンドンの地下鉄で見つけたポスター。これ観て、やば!!と一人で興奮)

あの有名なIsland Records

多くの有名ミュージシャンが所属するレコード会社

そしてBen Howard が尊敬するJohn Martyn など多くの著名人を排出している

とても歴史あるレコード会社

 

このアルバムをきっかけに

瞬く間に彼の名前がイギリス中に知れ渡った

 

 

私はいてもたってもいられず

イギリスに行く計画を立て始めた

 

だって

アルバムリリースとともに必ず起こるのが

 

ツアー

 

そのコンサートに行きたかったのだ

 

日本で一年働き

お金をためながらの準備

予定していたワーホリ計画

イギリスは

抽選が枠が1000人というなんとも少ない

イギリスのワーホリ

それに惨敗。。。。

凹んだ。。。

そこで止まっていては何も起こらん

私は諦めない!!!

他の手段を考え

なんとかビザゲットし

イギリスに再び戻るのであった

 

そして2012年

ロンドン再び上陸

他のコンサート三昧生活をしつつ

Ben Howard のコンサートを待った

そしてツアーが開始

初めに

イギリスから近い

アイルランドでのショー

ってことで

飛ぶ

アイルランドのダブリンへ

ダブリンでは大きめのベニュー

The Olympia Theatre 

こんな大きなステージで見るBenは初めてで

Ben Howard との距離が遠い。。。。

もうはるかかなたの存在

しかしながら、嬉しそうにステージにいる姿

観客の声援にも笑顔で答える

心から楽しんでる気持ちが伝わる演奏

そんな素敵なステージに感動した

www.youtube.com

www.youtube.com

 

 

そんな演奏を2年ぶりに観て

またBen Howard の虜になる

 

そして

イギリスに戻り

ロンドン公演

ブリクストンにある

Brixton O2 Acamedmy 

ここはかなり大きなベニュー

ここでの演奏はミュージシャンにとってもステイスタス

にもなるであろう知らない人はいないであろうベニュー

 

そして

もちろん本拠地

イギリス

多くの観客を動員し

そのファンの多さ

歓声に

またびっくり

Ben Howard 

もうはるかかなたの世界の人

嬉しい反面

寂しい

という気持ちを抱えつつも

演奏が進む

 

しかし

やはり

こんなにまで

多くの人に演奏を届けられるようになり

嬉しそうにしている観客のエネルギーが

嬉しかった

 

ステージの上の存在

ではあるけど

この空間を作り出し

共有してくれる

Ben Howard の音楽に

本当に感謝しかない

 

そんなありがとうの気持ちが

コンサート会場いっぱいに広がってた

その暖かいエネルギーの感情が

みんなの心の中に刻まれ

記憶になる

 

私自身も

この時のコンサートをすっかり忘れてたけど

動画残しておいてよかった

自分で見返し

またあの記憶がよみがる

www.youtube.com

www.youtube.com

(重低音が。。。。。)

 

 

過去の記憶

もう戻ることない

過ぎ去ったもの

今この目の前にはない

見えないもの

だけれども

その時感じていた感情というものは

深く自分の奥底に

ちゃんと刻まれていた

それが蘇る瞬間

次元が歪み

人は過去に戻れる

意識での中では

タイムトラベラーなのだ

 

 

再挑戦 チャンスは再び訪れる

Bath の無料のショーを参加し

帰宅後

友達にロンドンはどうだったの?

と聞かれ

 

自分の腹の底から

私はぶちまけた

 

”ものすごい後悔したーーー!!!!”と

 

あんなにまで

気さくにみんなと話し

私も声がかけれるチャンスがあったのにもかかわらず

なぜ

私は怖気付いて

何も言わずに退散してしまったのか

自分を責めた

 

ショー自体は

本当に本当に行ってよかった

幸せなひと時だった

だけれども

自分の中でモヤモヤした気持ちが

後味になり

友達への感想の第一声が

”後悔した!”

出てきてしまった

 

言わずにわいれなかったのだ

 

そしてこの時誓ったのだ

後悔するようなことをもう繰り返さない!!!

 

 

数ヶ月後

チャンスは訪れたのです

2010年

デビューアルバムが発売される前

オフィシャルのソロのショーが開催された

 

場所はロンドン

ベニューは

The Water Rats 

というパブ兼ライブ会場

こじんまりしたパブでは

昼間からみんな飲んでおしゃべりしていた

ショー開始まで時間があるせいか

まだ人もポツポツ

この人たちは飲みにきている人なのか

ライブを見にきた人たちなのか

よくわからないまま

その場で待っていた

 

 

人が徐々に増えるけれども

パブでたむろっている人たちにしか感じられない中

その中に発見したのです。。。。

Ben Howard !!!!

普通にみんなに紛れて

ビール片手におしゃべりしていたのでした

それを見た私は

あかん

どうしよう

どうしよう

そこにいるんですが!!!

気持ちが高まり

うろたえた

あの誓いを追行するのだ!!!

勢いにませ

Ben Howard に

突撃

”写真一緒に撮ってください!!!”

(はい、ミーハーなんです)

 

そしたら

なんとも嬉しそうに

オケーしてくれ

その場にいたIndia Bourneも一緒に!!!

とお願いし

2人の横に並び

写真を一緒に撮ってくれたのだ!!!!

 

そして写真を撮った後

Ben にありがとうを告げた

しかし

あまりにも舞い上がりすぎて

何が起こったのかよくわからないまま

ふわふわしながら

その場を退散

 

写真を撮ってくれた人にも

ありがとうを告げた

 

そして

ステージに戻り

ショーが始まるのを待ったのだ

 

このバプ

めっちゃこじんまりとして

ステージが低く

観客との距離がめちゃくちゃ近い

そんな中

Ben Howard 

Indiea Bourne

Chris Bond 

が出てきた

あまりにも距離が近くて

少し圧をかんじながらも

Ben Howard の演奏が始まる

 

音が直に身体にあたってくる

ステージ目の前の迫力満点の演奏

演奏中の表情がはっきり見え

時折見せる嬉しそうな表情に

こっちも嬉しくなってしまう

www.youtube.com

 

当時椅子に座っての演奏が多かったBen 

今回ギターを持って立った姿勢での演奏は初めて見た

足踏みをしてリズムをとるBen 

その姿がとっても初々しくて可愛かった

(ついつい足元を撮ってしまいた。。。)

www.youtube.com

 

そして当時の

Ben Howard の特徴的スタイル

ギターを叩いて音を出す演奏

 

www.youtube.com

www.youtube.com

 

当時一番新しかったこの曲

Everything

www.youtube.com

とても面白いギターの弾き方しますよね

 

 

初めから最後まで

本当に堪能できた

このコンサート

Ben Howard の良さが

本当に見て取れるショーだった

ものすごい素敵なショーだった

贅沢

 

 

そして

2011年

デビューアルバムをリリースし

爆発に人気になったBen Howard

 

私にとって

この時のショーが

こんなに間近でBen を観れた

最後のショーになったのであった。。。。

 

 

 

 

そして

話の続きなのですが。。。。

 

後悔したくない!!

と今回再挑戦を決め

Ben Howard に

突撃

 

勇気を出した甲斐あり

写真を撮ってもらえた

 

写真を確認

確認。。。。。。

。。。。。

あ。。。。

あー。。。

やっちまった

私目つぶってるやん!!!!

あちゃー

ですよ

 

だけれども

 

舞い上がりすぎてて

何が起こってるのかよくわからない状況の中

そんな

すぐ写真を確認して

もう一回撮ってなんていう

ことはできなかったのであった。。。

 

 

怖気付く気持ちが

湧き上がる前に

勢い任せで

突撃

あわあわしながらも

ちゃんと

Ben Howard と写真を一緒に撮ることができた

 

それだけで十分

頑張った自分!!

よくやった!!